時間の流れ方を決めるのは君だ!
Posted on by narita
暑いですね。名古屋はもう熱帯だと思って我慢しています。
ちょっと涼しく感じたら、ラッキーくらいにね。
ここ何年か、時間の流れがめっちゃ早く感じてるんです。
そういう感じしませんか?
今年ももうすぐ8月が終わってあと3分の1で終了じゃないかと。ちょっと焦りますよね。
僕が41歳という年齢もあると思うんだけど、時間が経つのが以前(もっと若い時)より早く感じることが良くあります。
時間の流れが早く感じる原因はなんだろう?
ちょっとした仮説ですが、毎日やっていることが同じか、それに近いルーティンになっている結果ではないかと思うんです。つまり、そうした時間を憶えていない(無意識にやっている)ので、知覚が刺激されず時間が短く感じるのでは?ということです。
例えば、ラーメンを一度も食べたことのない人がラーメンを食べると、その体験はその人にとって1/1(1分の1)なんです。今まで100回ラーメンを食べていたなら、その体験は1/100(100分の1)な訳です。そうするとその体験の意味や初めて食べたインパクトは薄れていき、結果それに使った時間は早く過ぎ去ってしまうのです。
でもそのおかげで脳を休ませることができるので、本来考えなければいけないことをじっくりできるんだという説もあります。
どうしたら時間の流れをゆっくり感じられるようになるのか?
この仮説が正しいなら、時間の流れをゆっくりとさせるには新しい体験をすることが大事なのではないかと思います。もちろん仕事においては何度も繰り返した経験から生まれること、例えば勘とか瞬間的な素早い判断もすごく大事なのでそれは否定しません。
ただルーティンの中に新しい試みやそれに対する判断の機会を組み込むことによってそれは可能なのではないかと思います。僕の場合には出張や旅行などをして長い距離を移動して見たことないものを見るのも良い手だなと思っています。
わたしたちが何かに夢中になっているとき、時間はより速く経過する。恋をしているとき、時間はあっという間に過ぎる。反対に、水の入った鍋を見つめていても、全然沸騰しないかのように見えたり、ファイルのダウンロードも絶対に終わらないように感じられる。
感情によって時間の感じ方が変わる:研究結果
http://wired.jp/2013/01/16/emotions_time/
こんな意見もあるくらいなので、充実している時は時間の速度を早く感じるようになったと考えたいんですけどね。
充実した時間は早く過ぎるような気もしますけど、それはそんなに多くないと思いますし、没頭することで実は長かった時間を惜しんで早く過ぎているように感じられるとも思いますから。楽しかったから過ぎるのが惜しいっていう感覚ですね。
ルーティンワークと加齢が時間の経過を早く感じる原因である。
月並みな意見なんですけど、やはりいつもやらないことに挑戦したり学んだりすることが時間の経過を遅くするんだと思います。
あとは能動的にやることですかね。その方が楽しいですし。あ、でも人に言われてやらされる楽しくないことはめちゃくちゃ時間が経つのが遅いからそういうことをやるってのは違うと思いますけど。
僕はできるだけチャレンジすることによって時間の流れをゆっくりにして、結果密度の濃い時間を過ごしたいと思っています。
みなさんはどう思いますか?
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